雨は嫌だ。
雨が降ると学校へ行くのがダルイ。
何故なら私の足は原チャリだから。

先日こんな事があった。
久しぶりに天気も良く、気持ち良く学校へ。
いつものように学校で1日を過ごしていると、突然の大雨。
視界がなくなる程の大雨だ。
夕立のごとく、台風のごとく。
『げぇ〜このままじゃ帰れねぇ〜〜!!!』
と思っていたが、学校から帰る午後8時にはすっかり雨は上がっていた。
雨も止んで平和に帰れると思ったその時、私の目にありえない光景が飛び込んできた。

ヘルメットに水が溜まっている。ほぼ満タンに。。。ナミナミと。。。

さかのぼる事8時間前。
その時天気は良かった。
天気予報など当然見ていない私は、ヘルメットを天日干ししようと、
原チャリの所にかぶる面を上にして置いておいたのだ。

『ありえねぇ〜〜〜!!!』
と思わず駐輪場で叫んでしまった。
ほんとありえねぇ。。。
溜まっている水を捨てたが確実に染み込んでいる。
気合を入れてヘルメットをかぶり岐路に着く。
顔をツタって水が垂れてくる。

家に着いた頃にはシャワーでも浴びたかのごとく頭はビショ濡れになっていた。
酸性雨だったらハゲそうで怖い。

梅雨よ、早く終わってくれ。